サツマイモが好きな方は間違いないスパイスカレーの【鶏おさつカレー】の作り方をご紹介します。
ほっこりした食感と甘い味わい、そしてスパイスが効いています。簡単ですのでお試しください。
サツマイモは年間を通じて販売していますから作りやすいです。
ガラムマサラはいわゆるミックススパイスの事です。
当店では自家製のものを使用しています。別記事にてガラムマサラもご案内しますね。
それではご覧ください。
材料(2人分)
- 鶏もも肉 2枚
- レッドカレーペースト 小さじ2
- 塩 小さじ2
- さつまいも 1本
- 鶏肉、サツマイモ炒め用サラダ油 各大さじ4ほど
- サラダ油 大さじ2
- クミンシード 小さじ2
- 玉ねぎ 1玉
- 塩 ふたつまみ
- レッドカレーペースト 小さじ2
- ターメリック 小さじ2
- 水 1L
- 鶏ガラスープの素 大さじ2
- 塩 小さじ1/2
- きび砂糖 大さじ1/2
- 牛乳 150ml
- ココナッツミルク 150ml
- ガラムマサラ 適量
- カスリメティ 少々
主な使用器具
- まな板
- 包丁
- ボウル2個
- バット2個
- フライパン
- 鍋
- 木べら
- 軽量スプーン
作り方
![](https://www.churuoka.website/wp-content/uploads/2022/08/IMG_0973-1-1024x1024.jpeg)
味付けが濃い目が好きなら鶏もも肉の皮は半分残しておくとコクが深くなります。
あまり入れすぎると脂っこくていので程々に。
あっさり目に仕上げたい場合は皮は剥ぎ、余計な脂身は取り除くといいでしょう。
鶏皮は炒めると鶏油が取れます。
白ネギの緑の部分と一緒にゆっくり弱火で炒める事で作る事ができますのでお試しください。
鶏油はチャーハンを作るときにはもちろんカップラーメンの仕上げに少量たらすだけでもコクが出て美味しくなります。
もちろん、焼いた後の皮はカリカリですので、塩胡椒、七味などで調味したり、焼き鳥のタレをかけたりすれば立派なツマミになります。※こちらの鶏皮の扱い方は別で記事を用意しますね。
![](https://www.churuoka.website/wp-content/uploads/2022/08/鳥もも肉脂身-1.jpg)
ボウルにカットした鶏もも肉を入れ、レッドカレーペースト、塩を揉み込んで味をなじませます。
![](https://www.churuoka.website/wp-content/uploads/2022/09/IMG_1033-1024x768.jpeg)
しっかり揉み込んでください。味をなじませている間にサツマイモの処理をします。
![](https://www.churuoka.website/wp-content/uploads/2022/09/IMG_1034-1024x768.jpeg)
サツマイモは皮を剥いてから天地を切り落として縦に半分にカットし、5センチ位の長さに切り分けさらに縦半分にカットします。※食べやすいサイズなら切り方はなんでもいいですよww
![](https://www.churuoka.website/wp-content/uploads/2022/09/IMG_1037-1024x768.jpeg)
フライパンに大さじ4のサラダ油を敷き、サツマイモを炒めます。
下の写真のように焼き色が付き、色が変わったらOKです。
この工程によってサツマイモが煮崩れしにくくなります。
![](https://www.churuoka.website/wp-content/uploads/2022/09/IMG_1041-1024x768.jpeg)
バットにキッチンペーパーを敷いて油を切って冷ましておきます。
![](https://www.churuoka.website/wp-content/uploads/2022/09/IMG_1042-1024x768.jpeg)
フライパンにサラダ油を多めに敷き、鶏もも肉を油でコーティングするよう炒める。
全て火を通さず肉の色が変わるくらいで構いません。※この後煮込みがあるので大丈夫です。
加熱しすぎると食感がパサつくので注意が必要です。
![](https://www.churuoka.website/wp-content/uploads/2022/09/IMG_1043-1024x768.jpeg)
サツマイモ同様、バットに移して油を切っておいてください。
![](https://www.churuoka.website/wp-content/uploads/2022/09/IMG_1046-1024x768.jpeg)
鍋にサラダ油をひき、クミンシードを入れてから加熱する。
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クミンから香りが出始め、プツプツと気泡が出てきたら、みじん切りした玉ねぎを入れ、塩を加える。
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![](https://www.churuoka.website/wp-content/uploads/2022/09/IMG_1049-1-1024x768.jpeg)
タマネギの量にもよるが木べらでタマネギを鍋に均等にならしたら、5分ほど中火で放置する。
ナビ底に玉ねぎが引っ付いて色が変化してきたら、差水を少量追加して混ぜ合わせます。
いわゆる浸透圧を利用する時短テクニックです。
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この作業を2回ほどすれば火加減にもよりますがかなり早くあめ色玉ねぎが作れます。
![](https://www.churuoka.website/wp-content/uploads/2022/09/IMG_1054-1024x768.jpeg)
炒めた玉ねぎにレッドカレーペースト、ターメリックを入れ、油に馴染ませるように木べらで炒める。
※弱火で炒めるようにしてください。火加減が強すぎると焦げてしまいます。
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水と鶏肉を入れたら中火で沸騰させて余計なアクや油分を取り除く。
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サツマイモの半量を入れ弱火に戻し15分ほど加熱する。
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残りのサツマイモ 、牛乳、ココナッツミルクを入れ一煮立ちしたらガラムマサラを入れ味を整える。
提供時にはカスリメティを飾ると風味が出ます。
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まとめ
![](https://www.churuoka.website/wp-content/uploads/2022/09/IMG_1070-1024x768.jpeg)
今回は鶏肉とサツマイモを使用した【鶏おさつカレー】を作りました。
ポイントは、
鶏肉にしっかりペーストを馴染ませる事!
油をしっかり切って脂っこくしない事!
サツマイモを半量ずつ加熱する事でサツマイモを出汁に溶け込ませる部分と
食感を残した部分を作る事!
後はそんなに難しいことはないと思いますのでお試しください。
秋には沢山サツマイモが市場に出回るのでお勧めです。
色々なサツマイモを使用してオリジナルおさつカレーを楽しみましょう。
紅芋やなると金時、安納芋なんかも甘味が強くて美味しそうですねジュルリ
それでは、また。 have a nice curry day!
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